Play Integrity Fix v14.0設定方法

Android

2023年12月2日、Play Integrity Fix v14.0が公開された。従来のバージョンだとMagiskからモジュールをインストールするだけでDiviceまでPassすることができていたが、今回は適用にもう1ステップ追加されたようなので、今回はそちらを紹介する。

導入方法

GithubからPlayIntegrityFix_v14.0.zipをインストール

Release v14.0 · chiteroman/PlayIntegrityFix
Google banned v13.9 fingerprint. Now you must search a valid fingerprint, you must modify /data/adb/pif.json file to spoof a valid certified device. Good luck. ...

すでにインストール済の方はスキップしてOK。

はじめpif.jsonを置換すればモジュールはいらないんじゃないかと思ったが、案の定DeviceをPassできなかったので必要なはず。インストール後の再起動は後述のpif.jsonを置換した後にするため後回しでも大丈夫。

Telegramでpif.jsonをダウンロード

Play Integrity Fix
Move this file to /data/adb/pif.json and DEVICE verdict will turn green 🙂

筆者が使用したのはDEVICE=ASUS_Z012Dのもの。(中身が変わっていることがあったので念のため共有)

/data/adbにダウンロードしたpif.jsonをペースト

任意のファイルマネージャーを使い、さきほどTelegramからダウンロードしたpif.jsonをRootディレクトリの/data/adbにペーストする。元々pif.jsonファイルがあるかもしれないがその場合は上書きしてOK。

筆者はX-ploreを使って作業した。もちろんRoot権限を付与すること。

X-plore File Manager - Google Play のアプリ
X-ploreは、ツリービュー、LAN /ルート/クラウドなどのデュアルペインファイルマネージャです。

pif.jsonの置換ができたら端末を再起動

Play Integrityの確認

Simple Play Integrity CheckerやTBCheckerはAPIエラーで使えないことがあるため、Google Playを用いた確認が一番確実だと思う。

Google Playアプリの設定/全般/開発者向けオプションにPlay Integrityの項目があるため、こちらで完全性の確認をタップすれば確認できる。

開発者向けオプションが表示されていない人は、設定/基本情報/Playストアのバージョンを連打すれば表示されるようになる。

LabelsにMEETS_DEVICE_INTEGRITYと表示されたので、無事DeviceをPassすることができた。

今後のPlay Integrity対応について

Play Integrity Fix
Tomorrow I will try to release v14.1 with this addition, also, I will find out more about DroidGuard and what information it gets from the device. I've found ou...

明日にはPlay Integrity Fix v14.1がリリースされるようなので、この記事の賞味期限は短いかもしれない。

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